一人暮らし中年男性こそ断捨離をするべき理由 整理して必要な物だけにする 

こんにちは。急な来客でも慌てない。部屋は常に片付いています! スマートな男、楽です。

偏見ですが世間の皆様は、中年男性が住む一人暮らしの部屋は散らかっているイメージがあるみたいです。私と同じ境遇の皆様、部屋は片付いていますか?

キレイにしておきたいけど、一人だと中々時間も無く、休日も疲れて何もせずにゆっくり過ごしたい。部屋が散らかっていても問題なし。どうせ一人だし。そんな方も少なくないと思います。

何故、部屋が散らかってしまうのか?それは単純に必要の無い物が部屋に溢れているからです。不要な物を持ち込まず、不必要な物を手放し、物品から離れる。そう、私達に必要なのは断捨離だったのです!今回は『一人暮らし独身中年男性こそ断捨離するべき理由』を書いていきます。

目次

断捨離とは

断捨離とは何?と問われると、なんとなくイメージは出来ますが、実は結構、奥が深いんです。「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、

  1. 断:新たに手に入りそうな不要なものを断る。
  2. 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
  3. 離:物への執着から離れる。

という意味がある。すなわち「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

ヨーガの行法から来てるんですね。精神的な部分まで踏み込んで生き方を変えていく。何か修行的な感じです。

普通に整理整頓するだけでは無く、その状態を維持しなくては、すぐに元の状態にもどってしまう。これでは意味がありません。しっかり断捨離を理解して、身軽で快適な生活と人生を手に入れましょう!

一人暮らし独身中年男性の部屋が散らかってしまう理由

まず、ここで一人暮らし独身中年男性の部屋が散らかってしまう理由をまとめます。

掃除をする時間が取れない

忙しくて掃除をする時間がないという人が多いのではないでしょうか。衣食住の中で住は最後に来るだけあって、最も優先順位が低く後回しにしてしまう。そんな男性が結構いると思います。

・もったいない精神が強い

我々の世代はもったいない精神が、とても強いです。スーパーの袋でさえ、後で使うかもしれないと考え、もったいなくて捨てられません。使えるものは最後まで使い切ってあげないとダメ!という教育を小さい頃に受けてきました。

・これまでの環境

実家に住んでた頃はお母さんが、結婚してからはお嫁さんが部屋を掃除してくれた為、自分が自分の部屋を掃除するという習慣がない男性が結構います。そんな男性が一人暮らしをしたら部屋は散らかり放題になる事は明白です。

以上、一人暮らし独身中年男性の部屋が散らかってしまう理由を考えてみました。捨てたらもったいない、損するという考え方を変える事、散らかりづらい環境と、掃除という作業を簡素化することが重要。その為にはやはり断捨離なのです。

一人暮らし独身中年男性の断捨離実践について

私が以前に断捨離をした経験からお話します。まず1年間使用してない物を処分しようとルールを決め断捨離を始めました。でもそこは、あまり大切なポイントではありませんでした。その理由は以下の3つです。

  1. 半分近くが、1年間使用してないモノだった
  2. 同じ用途で使うモノを複数所有していて、代用可能なモノが数点あった
  3. 本、書類が大量にあり、PCにデータとして保存可能なモノがあった

結論として、一人暮らし中年男性は、「本当に必要な物」はとても少ないです。今、自分の部屋を見回してみてください。ほとんどのモノが無くなっても、きっと、たいして困らないはずです。あまり考えずに、どんどん処分していきましょう。むしろ考えた時点で、それは、きっと必要のないモノです。

複数所持しているモノ、代用可能なモノは、ひとつにし余ったモノは処分しましょう。捨てるのが勿体ないと思ったら、知人に譲る、もしくはフリマサイト等で売却してください。決して残す事をしないように。処分に手間をかけた分だけ、次に購入する時は慎重になるので、買物の失敗がなくなります。

本は電子書籍にしましょう。書類は内容が確認できればいい場合は、スマホで撮影して記録しておけば十分です。しっかり記録を残したい場合はスキャナーでデータ化してしまいましょう。しかしながら、その為にスキャナーを購入するのは、また物が増えるので本末転倒です。レンタルしてしまいましょう。

あとは、何を捨てるかを考えるのではなく、何から捨てていくのかを考えることです。理由は捨てる作業が面倒になり、断捨離を止めてしまうからです。結局、仕分け作業で終わってしまった。そんな事がない様に、まずは捨てる事。これが一番重要です。どんどん処分していきましょう!

一人暮らし独身中年男性の断捨離後について

「捨」が完了しました。この状態を保つために「断・離」を実施していきましょう!

普通の家庭よりも中年男性の一人暮らしならば、維持する事は難しくは無いです。所持しているモノも少なく、仕事で家にもあまり居ないので、必要ないモノを買わない限り、以下を守れば維持は可能です。

買い置きをしない

例えば、買物に行った時、安かったからまとめ買いした。そんな事はやめましょう。一人暮らしにストックは必要ありません。無くなったら買えば間に合います。何でも買い置きしてしまうと何が本当に足りないアイテムか分からなくなってしまいます。

ひとつ買ったらひとつ捨てること

古くなったから新しいモノを買いました。でも、もう少しだけ使えそうだから古いモノを使う。そういう事は止めましょう。新しく買ったのなら、潔く古いモノを捨てて、すぐに新しいモノを使いましょう。同じ用途のモノが2つある状態にしない事です。

捨てる勇気を持ち続けること

私達はズボラでモノを溜めてしまうのではありません。捨てるのが勿体ない。捨てると損をしてしまう。そう考えて捨てる事が出来ず、不必要なモノが増えてしまうのです。捨てる勇気を持ち続けましょう。

まとめ

私達、一人暮らし中年男性が断捨離をするのは、実はとても簡単なんです。なぜなら我々が本当に必要な物って極わずかだからです。これは実際に断捨離をしてみて痛感しました。

何でこんな物を後生大事に取っておいたのだろう、買ったけど使わない、そんなモノが溢れていました。「あったら便利かも、あったら安心かも」そう、『かも』がつくモノは結局、使わないし、使ったとしても数回なんです。この事に気付かせてくれたのは大きな成果でした。多分皆さんも一人暮らし中年男性が生活していく上で、何かしら不安にかられたり、淋しさを紛らわす為に買ってしまったモノも多いと思います。でも結局、何の解決にもならずに放置。そんな事の繰り返しでモノがどんどん溢れていく。負のスパイラルです。ここをしっかり教訓にして、今後のモノ選び、買物を考えていけば経済的にも、良い効果が発生します。

『断捨離』。モノへの執着を無くし、モノを手放し、不要なモノを絶つと、必ず生活が良い方向に改善されていきます。メンタル面改善、経済的負担減、時間的余裕の発生等、メリットが沢山あります。しかも一人暮らし中年男性の場合、その効果は顕著です。また、開始するハードルも低く、断捨離後の良い状態の維持管理もし易いです。まだ断捨離をしたことが無い方は実施する事を、強くおススメします!

以上、『一人暮らし独身中年男性こそ断捨離するべき理由』でした。

目次