こんにちは。フットワークは軽いのに屈強。正に理想です。楽です。
様々な素材で造られているクッカー。その中でも軽量性と強度を兼ね備えた金属にチタンがあります。アルミより少し重いですが、強度があるため加工で薄く仕上げる事が出き、軽量化が可能になります。
本来、登山等で軽量装備に重点を置いてるユーザーから選ばれてきましたが、軽く携帯性に優れているのでソロでアウトドアに使用しいる方もたくさんいらっしゃいます。
今回は「MSR チタン製ケトル & チタン製マグカップ」をご紹介いたします。この2点とバーナーストーブがあれば、ソロなら事足りてしまう。バックパックに常に入れておくべきアイテムです。
MSR アウトドア クックウェア チタン製ケトル
スペック
- 容量:0.8L
- 重量:118g
- サイズ:外径12.7cm×深さ8.9cm
- 価格:12,100円(税込)
しっかりしたチタンで、多少の衝撃では変形しないと思います。
蓋と本体はしっかりはまり、手で持っても落ちません。加工精度も優れています。
赤い部分の持ち手は横にスライドすることでロックされる仕組みです。
ケトルなので何気に重要なそそぎ口あり。袋麺はサッポロ一番系の角型は入りませんが、マルちゃん正麺、日清ラ王等の丸型はすっぽり入ります。袋麺クッカーとしても問題なく使えます。
MSR アウトドア クックウェア チタン製マグカップ
スペック
- 容量:0.4L
- 重量:50g
- サイズ:外径8.4cm×深さ8.9cm
- 価格:9,240円(税込)
質感はケトルと全く同じなので合わせて使うと統一感が出ます。
外観はシンプルで底面にMSRの刻印があります。
スタッキング
同一メーカーだけあってケトルの中にマグがピッタリ収まります。蓋をしっかり締めればガタツキも発生しません。
ポケットロケット2と着火具をマグに入れ収納することも可能です。専用ケースごとマグに入れ蓋を締めると若干ですが浮きが発生します。ケースを使用しないで直入れならば完全に蓋はしまります。
ケトルにイソプロ110ガス缶が収納可能。併せてポケットロケット2、着火装置も同時収納可能です。
私はマグに携帯フォークとインスタントコーヒーを入れケトルに収納。ポケットロケット2とガス管と一緒に、ストーブバーナードラゴンフライを購入した時に付属されていた袋に入れています。ケトルと袋の円周が近いので丁度良く収まります。
まとめ
熱伝導率の低さが欠点として挙げられますが、ソロ用の大きさであれば特に問題無くお使いいただけると思います。ご紹介したアイテムは2つあわせても重さ168g。工夫すれば場所も取らず、お気に入りのバックに常に入れていても気にならない携帯性です。
チタンという素材。軽量、強度の他に私が惹かれるのは質感。独特の手触りと、鈍い光を放つ風貌が何とも言えません。それに加えて、このMSRの製品はデザインも秀逸で造りもしっかりしています。チタンクッカーをご検討の方、おススメです!
以上「MSR チタン製ケトル & チタン製マグカップ」レビューでした。