レビュー ビルケンシュトックギルフォード オンオフ両方使える万能革靴

こんにちは。どんな場面でも適応してしまう。懐が深い人間に私はなりたい。楽です。

ビルケンシュトックといえばサンダルですが、革靴も数多く発売しているのを、ご存じでしょうか。その中でも、シンプルながら存在感があり、オンオフどちらでもイイ感じにハマってしまう。そんな、ありそうで中々ない革靴。それが、今回ご紹介させていただく「ビルケンシュトックギルフォード」です。デザインが独特で、履き心地が大変良く、柔らかい革とグリップ力が強いソールでスニーカー感覚で履けてしまう、とても優れた革靴です

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BIRKENSTOCKについて

ドイツに本拠を構える、靴の製造・販売企業です。1774年に設立。なんと今年で250年の歴史ある会社です。日本では、1983年頃より販売が開始されました。当初はサンダルということから、日本人の価値観において、とても高額と感じられ売れ行きは芳しくなかったようです。1990年代にタレントが愛用している姿がメディアに紹介され、一気に若者を中心に知名度が上がりました。

ギルフォードについて

スペック

  • アッパー:牛革
  • 中敷:牛革
  • 底:ポリウレタン樹脂
  • 価格:24,200円(税込)

デザイン

外観はとてもシンプル。でも、ありそうで中々無いフォルムです。革靴というと重厚感があり、かしこまったイメージですが、この靴は上手く堅苦しさを消しています。丸みを帯びたつま先が柔らかさを出す一方、ワークブーツのようなラグソールがワイルドな印象を出し、この2つが上手く調和しています。独特のボリュームがあり、ボトムに存在感が出ます。そしてどんな服装にもハマってしまう。そんなデザインです。

履き心地

フットベッド(中敷)という言葉そのものを世に生み出したブランドだけあって、この靴も非常に履き心地が良いです。インナーソールは同社サンダルと同様な形状で足裏に絶妙にフィットします。革もしなやかで軽く歩行時もノンストレス。ラグソールはグリップ力があり、しっかり地面を捉えて滑らない構造です。見た目に反して非常に軽量で、街中であれば結構な距離を歩いても疲労度は少ないと思います。

耐久性・メンテナンス性

スムースレザーで、こまめにクリーム・クリーナー等の手入れをしておけば、ヒビ割れの心配は少ないと思います。ソールはPU素材の為、経年変化による加水分解、接着の剥がれが発生する可能性があると思います。ソールは、張り替え交換が可能です。国内正規販売店のBENEXYさんでWEBでの修理依頼も可能です。

画像引用 BENEXYオンラインショップ 公式サイトより

履いた感じ

サイズは41(26.5cm)。同社のサンダル(アリゾナ)は、40をジャストで愛用してます。ソックスを履く分、0.5cm大きくしました。私の場合このサイズで丁度よかったです。

ボトム:カケヤジーンズ 1st

ボトム:SHIPS japan quality カラー テーパード スリム チノパンツ

まとめ

私が最も気に入った所は独特のフォルムです。特につま先の形状。見れば見るほど愛着が沸きます。そして革靴なのにノンストレスというのも私にとって重要なポイントでした。

大切に使えば、修理対応もしっかりしてるので末永く相棒として活躍してくれると思います。普通のお出かけでも、ちょっとした仕事の打ち合わせでも、シーンを選ばずに履ける靴、ギルフォード。おススメですよ!

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