こんにちは。自分の心にも何でも跳ね返す屈強なコーティングを施したいです。楽です。
キャンプで料理するのに必要なクッカー。フライパン、ポット、大きい物から小さい物まで形状も様々。素材もチタン、アルミ、ステンレス、鉄、等あり、何を選んで良いか本当に悩んでしまいます。
色々な素材のクッカーがある中で、バランスがいいのがアルミのクッカー。比較的軽く、安価で熱伝導率も良く調理しやすいです。
今回は、アルミ製のクッカー「MSR セラミック ソロポット&フレックス スキレット 」をご紹介いたします。アルミの弱点である焦げ付きを防ぐノンスティック加工を施してあり、調理後の汚れもスポンジで軽く洗うだけで簡単に落ちてくれます。
MSR セラミック ソロポット&フレックス スキレットついて
スペック
セラミック ソロポット
- 容量:1.3L
- 重量:208g
- サイズ:径17.8m×深さ12.7cm
- 価格:12,100円(税込)
フレックススキレット
- 重量:180g
- サイズ:径20.4×深さ4.9cm
- 価格:11,000円(税込)
コーティングついて
どちらもアルミの上にコーティングとしてセラミック加工がされています。家庭用のフライパンでよく使用されているテフロン加工よりも耐久耐熱性が高く、熱伝導率が良い為、遠赤外線を発し食材を美味しく調理する事が出来ます。非常に汚れが落としやすいのも特徴です。
また鉄のフライパンもそうですが有害物質は一切含まれていません。テフロンは高温で使用すると有害物質の発生があると一部で指摘されています。
外観
セラミックソロポット
アルミ製の蓋にはゴム製の蓋ノブがついています。湯切り穴がありパスタ調理時に便利。
取っ手は赤い部分を押すとロックが外れて折りたたみ可能。取っ手が蓋ノブに嵌る仕組みになってます。
取っ手はロックを外し下方向に押すと簡単に外す事ができます。
蓋に切り欠き、鍋に爪があり蓋を固定します。取っ手をたたんで蓋ノブに固定すれば、よほど激しい動きをしないかぎり蓋は外れないと思います。
フレックススキレット
ポットと同様に取っては折りたたみ、取り外し可能です。
スタッキング
バーナーポケットロケット2とイソプロ110ガス缶がピッタリ収まります。傷つき防止でウエスで保護すれば、ガタつきも発生しません。
袋麺もピッタリ収まります。2袋まで入ります。専用設計かよ!と思う程、シンデレラフィットです。
サトウのゴハンも四つ角を折ればギリ入ります。
コーティング保護の為、タッパもおススメです。蝶プラ工業さんのビルポット丸型 NO.1 400mlがジャストフィットです。蓋部分の持ち手部分をカッターでカット(柔らかいプラなので簡単にカット出来ます)して使用。残念ながら、これを使うと例にあげた、バーナー&ガス缶も袋めんもサトウのゴハンも入らなく、上記のようなスタッキングは出来なくなってしまいます。
私が持ち運ぶ際は、フレックススキレットの取っ手を外してウエスを敷き、その上にセラミックソロポットを置きウエスで包み、袋に入れます。
取っ手は全く同じ物で、流用可能なので1本あれば私の場合問題ありません。
2点とも専用の袋は付属しません。写真の袋は、MSRアルパイン 2ポットセットの収納袋です。ピッタリ入ります。袋の大きさは約26㎝×28.5㎝です。
ウエスはロスコ マイクロファイバータオルを使用。
長所と短所
長所
- 高耐久性と扱い易さのセラミックコーティング。
- ルックスが良いデザインが秀逸。
- 取っ手が折りたたみ出来て取り外しも可能。
短所
- 強火は不可。もちろん焚火調理も。
- コーティング劣化のため、冷ましてからでないと洗浄不可。
- 価格が高い。セラミックコーティングのため仕方ないか。
まとめ
キャンプの楽しみでもある食事。調理もお気に入りのギアで楽しく作りたい。出来れば後片付けも楽に。こんな要望を叶えてくれるアイテムです。
価格は高めですが、しっかりした造りとコーティングがされているので長くお使いいただけると思います。ソロキャンパーにはこの2品があればクッカーは十分事足ります。大きさは良くあるポピュラーな物に比べ携帯性に劣りますが、この位の方が使いやすく調理もしやすいです。
クッカー選びでお悩みの方、「MSR セラミック ソロポット&フレックス スキレット 」おススメです!