こんにちは。日々の生活で孤独を感じ、自然と触れ合う事で繋がりを感じる男、楽です。
一人暮らし独身中年男性のみなさんは、休日はどのようにお過ごしでしょうか？予定もなく、何処にも行かず、ひたすら動画鑑賞とかして過ごしている、楽しいはずの休日がつまらない、何をしていいか分からない。そんな方も多いのではないでしょうか？
実は私もそうでした。休日中に一歩も外に出ることがないよう、休み前日に大量のお菓子、お酒を買い込み準備を万全にします。休み当日は好きな時間に起きて、昼間からお酒を飲み、何か楽しい事ないかな～と、起こる事が無い事を思い続けて、すぐに訪れる月曜日の朝に怯えてゴロゴロして終わる。こんな休日を２年近く続けていました。
そんな私ですが、ある日のことです。テレビでキャンプの番組を見ました。富士山に近いキャンプ場でキャンプの魅力を伝えるとても素敵な番組でした。すぐに興味を持ち、次の日には近くのアウトドアショップに行き、キャンプに行きたい気持ちが強固になりました。それからは一通り道具を揃えて一人でキャンプに行き、その魅力にすっかりハマってしまいました。これは、心が疲れてる人にはとても良い趣味だと。今回は『一人暮らし独身中年男性にキャンプをお勧めする理由』を書いていきます。
一人暮らし独身中年男性にキャンプをお勧めする理由
いきなり結論になってしまいますが、私が実際にキャンプをして感じたお勧めする理由です。
通常、午後の早い時間にキャンプ場にチェックインしてテントを設営します。自然がいっぱいの太陽の下でこれから過ごす快適なスペースを設営する作業は、とても楽しい運動になります。キャンプ場付近の散策も体を動かす良い機会になります。
自然の中に溶け込む。ただそれだけで癒されます。綺麗な夕日、美しい星空を見て、肌で風を感じる。焚き火も癒し効果抜群です。日常では味わえない感覚を堪能できます。
家族、彼女、友達がいなくても大丈夫です。ヒロシさんのソロキャンプブームで一人でキャンプしている人が多くなり、単独でも普通で目立つ事もありません。
キャンプ場のチェックイン、チェックアウトの時間さえ守れば、後は時間的な縛りはありません。遅めのチェックイン、早めのチェックアウトも時間内であれば可能です。その時の気分で行動可能です。
キャンプ場で何をするかは、それぞれ自由です。普段出来ないような料理をする。読書をして過ごす。散策して自然を堪能する。何もしないでゆっくり過ごす。自分のスタイルで楽しめます。
キャンプ道具もピンキリですが最初は安いギアで十分です。30,000円もあればキャンプ場でくつろげて、寝泊まりできる最低限の道具が揃います。
話しのきっかけ、話題作りにキャンプに行ったと言ってみてください。最近のキャンプブームで興味がある人が多く。想像以上に会話が広がります。
テントをロープやペグを使ってしっかり設営する。メタルマッチで火を起こし焚き火をする。焚き火で調理して料理を作る。料理や薪割りなどでナイフを上手く使える等、キャンプをすると男子力が上がります。いざという時の経験値が向上します。
一人暮らし独身中年男性が、初キャンプに行く時の道具準備について
自分にあったスタイルでキャンプギアを揃えるのがベストです。その為には最低限の道具で1度行ってみることをおすすめします。テント、寝袋、椅子、テーブル、LEDランタンがあれば何とかなります。数回行った後で、自分で足りないと感じた物、あると便利だなと思った物を、揃えていくのが良いと思います。最初から使わない余計な物を買ってしまうのは勿体ないですからね。
あと今はキャンプ道具のレンタルサービスもあります。おススメはタナベスポーツさん。他の業者さんと比べ格安でキャンプ用品をレンタル出来ます。取扱い商品も多く、気になるギアを取り合えずレンタルで使用感を試すという使い方も。キャンプに何度も行くかどうか、わからない時はレンタルで一度、試してみるのもいい判断だと思います。
何が起こるかわかりませんので、救急セット(消毒液、ガーゼ、絆創膏、虫刺されの薬、鎮痛剤)は最低限、持っていった方がいいです。あと予備のスマホ用モバイルバッテリーも準備しておきましょう。食材は最初は事前にお弁当を作って持って行くか、行く途中のコンビニで調理済の物を買うよにしましょう。キャンプ場での調理は2回目以降にするのが良いと思います。おすすめはキャンプ場近くの道の駅でお惣菜やお弁当を購入して持って行くのが良いです。名物的な美味しくて珍しいものが売っています。
一人暮らし独身中年男性が初めて行くキャンプ場の選び方
最初は自宅から近くのキャンプ場を選びましょう。車で1時間以内の場所が理想です。何かあった時、すぐ自宅に戻れますし、到着するまでに車の運転で疲れてしまいます。キャンプ場に着いてから、やらなければならない事が結構あるので疲れていたら大変ですし何より楽しめません。
オートキャンプ場とは利用者の区画範囲が決められていて、区画内にマイカーを駐車できます。利点はフリーサイトのように駐車場から離れてなく、テント設営場所に車を横付けできるので荷物の持ち運びが無くとても楽です。また豪雨や暴風が発生してテントで過ごすのが困難になった場合、すぐ車に避難できます。
トラブルが発生した時に常駐スタッフがいると心強いです。体調不良などの緊急対応の他、最近増えているキャンプ道具の盗難防止、他のキャンパーが夜遅くまで騒いでいる時のクレーム対応など、スタッフが常駐しているとやはり安心です。
買ってきた食べ物を落としてダメにしてしまったとか、急に寒くなり毛布が必要になったとか、このような突発的な出来事はキャンプにつき物です。そういう時にキャンプ場内で対応出来れば、楽しいキャンプの時間をロスなく過ごせます。
まとめ
生活改善の記事を書いた時もキャンプのことをお勧めしましたが、キャンプは心身供にリフレッシュ出来る非常に良い趣味だと思います。中年男性が一人で行う身近な趣味としても、とてもお勧め出来るのではないでしょうか。せっかくのお休みを家でゴロゴロして終わってしまうのは本当に勿体ないですからね。
今回はキャンプをお勧めしましたが、趣味を持つと人生が楽しくなります。やはり何かしら好きになれるもの、没頭できるものがあると、それだけで生きる目的というか楽しい事が増える。これは特に一人で生活している中年男性には、とても大切で重要な事だと思います。
最近のキャンプブームで安くて品質の良い道具がたくさん販売されてますし、キャンプ場も、とても増えました。デイキャンプという宿泊せずに日帰り可能なキャンプ場もあります。以前よりもキャンプに行くというハードルは、とても下がっています。もし、この記事でキャンプに関心を持たれましたら、是非一度、行ってみてください。きっといい体験になると思います。
以上『一人暮らし独身中年男性にキャンプをお勧めする理由』でした。