レビュー SOLO STOVE ソロストーブキャンプファイヤー

こんにちは。いつも心には炎の如く熱い気持ちを持っています。楽です。

キャンプの楽しみである焚火。今は多くのキャンプ場が直火NGで、焚火をするには焚火台が必要になります。私も焚火が大好きで、これまで何点か焚火台を購入しキャンプで焚火を楽しみました。

私はこれまで、使用すると煤で黒くなり、熱で変形する焚火台は消耗品と考え、安価な物を購入し、数回使用して、すぐ新しい物に買い替えておりました。

そんな考えを変えたのが、今回ご紹介する「ソロストーブキャンプファイヤー」です。カテゴリー的には焚火台ではなくウッドストーブですが、むしろこちらの方が焚き火という遊びを十分満喫出来ます。

実は、以前キャンプに行った時に隣のサイトの方が、ソロストーブを使用されていて使っているのを見せて頂いたのですが、少しの薪で美しい炎が発生。ちっさい炎で煙ばかりの私の焚火台とは大違いでした。その秘密は2次燃焼を発生させる構造です。今回、購入しましたのでレビューさせていただきます!

目次

ソロストーブについて

2011年、アメリカ テキサス州にてアウトドア愛好家が創設した企業。看板商品のストーブは、石油やガスを使用せず、小枝や薪などの自然の物を効率よく燃焼させ、安定した火力が発生するように設計されています。

燃焼の効率化を実現しているのは、2次燃焼という構造。下部に空いている複数の穴から空気を取り入れ、下部の燃えている部分で1次燃焼が発生します。今度は1次燃焼で発生した暖かい空気が、上部に空いている複数の穴から放出されます。これにより上部でもう一度燃焼が再発生します。これが2次燃焼になります。

2度燃焼が発生する事により、少ない燃料でも充分な火力が発生し、燃え残りである煙も燃焼しまので、煙の発生が少なくなります。下部は煙が上部に移動し、高酸素高温状態になるので燃えカスの発生も著しく減少します。

画像引用  UPI SOLO STOVE 日本総代理店サイトより

キャンプファイヤーについて

スペック

  • 重量:998g
  • サイズ:高さ 約17cm(収納時) 約23.5cm(使用時)  直径(幅) 約17.8cm
  • 生地厚:12.5oz
  • 生産国:中国
  • 価格:16,500円(税込)

ソロストーブでは人数、用途にあわせて、大きさの違う6種類のモデルがあります。モデル名はライト・タイタン・キャンプファイヤー・レンジャー・ボンファイヤー・ユーコンの6種類。

私が購入したキャンプファイヤーは、ファミリー向けサイズという位置付けですが、それ程大きくなく、1人~3人位が快適に使用出来ると大きさだと思います。

各部詳細

五徳部分と本体の2分割式。収納時は五徳部分を反転し収納。本体は継ぎ目のないワンピース構造の作り。上質なステンレススチール(SUS304)を使用し厚みもあり、耐久性は高いと思います。

五徳は調理器具を3点で支える作り。コンパクトですが、しっかりしているので重量物を乗せても安定感があります。底に網があり最下部に灰が落ちる仕組みになっています。網は脱着不可。大きさの比較として350缶を並べてみました。

相性がよいギア

田中文金属 tab. タブ缶スモーカー用 燻製あみ

五徳を外して本体にジャストフィット。七輪のように使用。炭火焼肉に最適。

LODGE 8インチ スキレット & 8インチサービングポット

ロッジの8インチが丁度よく使用できます。五徳がしっかりしてるので重さも問題ありません。難点は直火なので煤で真っ黒になります。

ホットサンドメーカー バウルー シングル 

これも大きさ的に丁度よいです。難点は煤と、焚火の炎でホットサンド作るの意外と難しいです。

まとめ

キャンプの醍醐味である焚火。炎を見ているだけで癒されます。ソロストーブの炎は本当に美しいです。また焚火は煤と煙で近隣のキャンパーさんに、ご迷惑をかけてしまうケースも。その点、2次燃焼で煤と煙の発生を大幅に抑えてくれるので、普通の焚火台よりも気兼ねなく焚火を楽しめます。

熱源器具としても優秀。なんといっても燃料がキャンプ場に落ちてる枯葉や枝でいけるので、コイツとスキレットひとつ持って行けば、ある程度の料理が出来ちゃいます。

焚火も調理も難なくこなしてくれる、優秀なウッドストーブ、「ソロストーブキャンプファイヤー」おススメです!

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