こんにちは。準備万端用意しても、保険で持って行きたいモノが結局最強だと思います。楽です。
2017年、キャンプに行こうと思い、Amazonで初めて買ったギアが、この2つです。それ以来、必ずアウトドアをする時は常時携帯しています。非常に便利でアウトドア遊びを、数段楽しくしてくれるアイテムです。
今回は、愛用者も多い、レギュレーターストーブとガストーチ「SOTO ST-310とST480MT」を紹介したいと思います。アウトドアで必要になってくる、火をつける、お湯を沸かす、食材を焼く。という作業を楽で簡単に実行出来る優れたアイテムです。
SOTO 新富士バーナーについて
1978年創業の愛知県豊川市にある日本メーカーです。アウトドア用ランタン・バーナー・各種着火器具、各種工業用バーナー・草焼バーナーの製造販売。炎の総合メーカーです。
1992年にSOTOブランドでアウトドア市場に参入。高性能で扱いやすいギアを次々と発売します。世界初のマントルのないランタン「G-メタルランプ」、予熱不要のガソリンストーブ「MUKAストーブ」等、革新的な商品を企画製造し発売しています。日本だけではなく、欧州北米でも、実用性安全性が高く、信頼あるブランドとして人気があります。
レギュレーターストーブST-310について
何の知識もなく購入した、Amazon限定モノトーン仕様のST-310です。私のキャンプ道具の中で一番長く手元にあるアイテムです。これを最初に購入した事で、その後のキャンプを楽しむ事が出来て今でも続けています。仮に最初に買ったギアが全然使えないモノだったらキャンプのハードルを高く感じ途中でやめていたかもしれません。
ST-310の最大の特徴は「手軽に使える」です。コンビニで売ってるCB缶をとりつけて、バルブを開けて、点火レバーを押せば火が出ます。持ち運びもコンパクトに収納出来て、収納袋も本体と同梱で付いてきます。またマイクロレギュレーター搭載なので気温が低い時の火力低下が抑えられ、火力が安定するように作られています。以上がST310の長所です。
今度は短所ですが、点火アシストレバーが別売りという点です。これが無い状態だと、とても点火するのが難しく、連続使用時、着火する時は脚部に指が触れ火傷の危険性もあります。何故、別売りにしたのか謎です。あと風に弱いです。風防が無くバーナー部がもろに風にあたる為、通常のストーブと比べても格段に風に弱い構造です。もう1点は五徳と脚部が一体の為、熱が脚部まで伝わり、誤って手で触れた時は火傷の危険性があります。また脚部はとても滑りやすく安定性に欠けます。別売りで風防と脚部に装着するシリコンゴムがありますが、装着することにより本来のスマートなデザインを損ないます。
2022年にST-310の兄弟機ST-340が発売されました。火口径が45mmから66mmになり発熱量も300kcal/hアップしています。また点火アシストレバーが標準装備になった他、脚の素材はステンレスになり、使用後の脚部の熱さはかなり軽減されています。
スライドガストーチST-480MTについて
こちらもST310と一緒に購入した、Amazon限定モノトーンモデルST-480MTです。一見、普通のターボライターですが火口がスライドして約9cm伸ばす事ができ、安全に目標物に着火が可能です。またCB缶からガスの補充が可能です。ガス残量窓もついているので補充時期も一目で確認可能です。使い捨てではなく長く使用でき経済的です。また火口キャップを装備し安全性を向上させたST-480Cが後継機として発売されています。
まとめ
アウトドアで火を使えると楽しみ方がぐっと広がります。キャンプで朝起きた時のホットコーヒー、登山の頂上で飲むインスタントの温かいお味噌汁(おススメです!是非試してください)。それらを気軽に楽しめる優れたギアです。
また、いざという時の災害時にも、この2品があるだけで状況は違ってくると思います。電気、ガスが使えなくなった時、火をおこす事ができれば、焚き火で暖をとったり、食べ物を加熱する事ができます。このような事態のリスクも考慮した場合も、この製品はとてもおススメできます。
以上、「SOTO ST-310とST480MT」を紹介いたしました。